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「エコアクション21」とは(パート1)

エコアクション21ガイドライン~ 環境省2017年版より

 

企業価値向上ツールとしての「エコアクション21」

現在、環境問題は社会経済活動に深刻な影響を与えるといわれています。

このため世界は持続可能な社会の構築を目指して取り組んでおり、環境を経営につなげるシステムである環境マネジメントシステムの手法によって持続可能な社会を実現しようと動いています。

環境省では「エコアクション21ガイドライン2017年版」を策定し、中小企業でも取り組みやすい環境マネジメントシステム(EMS:Environmental Management  System)によって環境経営を推進し、企業価値の向上を支援しています。

「エコアクション21」に取り組むことで、企業価値が向上すると考えられます。

 

「エコアクション21」の歴史

1995(平成7)年

環境省が中小企業向けのプログラムについて検討

 

1999(平成11)年

「環境活動評価プログラム~エコアクション21~」を策定

 

2003(平成15)年

「エコアクション21(環境活動評価プログラム)2003年試行版」にて、環境マネジメントシステムの要素を取り入れた改訂とそれに基づく認証・登録制度の創設

 

2004(平成16)年

「エコアクション21~ガイドライン~2004年版」を策定

エコアクション21中央事務局を設置し、エコアクション21の認証・登録制度を開始

 

2009(平成21)年

「エコアクション21~ガイドライン~2009年版」を策定

 

2011(平成23)年

一般財団法人持続性推進機構(IPSuS)がエコアクション21の認証・登録制度を継承

 

2017(平成29)年

「エコアクション21~ガイドライン~2017年版」を策定

 

《参考》

環境省_エコアクション21 (env.go.jp)