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「一般社団法人 コスモス成年後見サポートセンター」について

はじめに

「一般社団法人 コスモス成年後見サポートセンター」(通称コスモス)は日本行政書士会連合会が主導して2010(平成22)年に設立された、行政書士を会員とする法人です。

【1】目的

高齢者・障がい者が自らの意思に基づき、その人らしい自立した生活が安心して送れるように財産管理及び身上監護を通じて支援し、もって権利の擁護及び福祉の増進に寄与するとともに個人の尊厳が保持されることを目的としています。

【2】活動

成年後見制度の普及啓発・利用促進に寄与する。

成年後見制度の担い手として、後見人等を担う行政書士を養成する。

行政書士による後見業務の質の向上と不正防止の実効性を確保する。

【3】研修体制

入会を希望する行政書士には30時間の入会前研修を実施しすることで後見人等の活動に必要な基本的事項を修得し、その上で入会・コスモス会員となります。

入会後も法改正や業務管理のための更新研修、地域特性や具体的案件に応じた支部研修等を実施しています。

【4】不正防止体制

コスモスでは不正の防止や早期発見につながる仕組みを構築し、相談者様に安心していただくとともに、後見人等として責任をもって事務を遂行するための体制を整えています。

①後見人等は1年に1度、家庭裁判所への報告義務があります。コスモスでは、会員が後見人等になった場合、家庭裁判所への報告とは別に年4回(3ヶ月に1度)、コスモス本部への報告義務が課されています。

②任意・後見契約書の事前チェックを本部にて行っています。

おわりに

全国すべての都道府県において、行政書士が高い倫理観をもって後見人等として活動しています。コスモス会員である行政書士が後見人等となった場合、厳格な体制の下、後見人等の適正性を担保する取り組みが行われており、安心して成年後見制度が利用できるような仕組みがつくられています。

詳しくは、コスモスHPをご覧ください。↓↓↓

一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター (cosmos-sc.or.jp)