宅建受験の 通学講座
どのような通学講座があるのでしょうか。
通学講座があるのは大手なので、同時に通信講座もやっているようです。
どれも充実した内容なのできちんとすれば合格の可能性は高いのではないでしょうか。
ただ、通学となると金額的にも高価なものになってきます。
教室で講師から直接、話を聞いて学ぶことが出来るのならば、それに越したことはないのですが、仕事の都合やお金の面でそう簡単なことではないと思います。
TAC
たくさんのコースの中で、初学者向けの基本的な「総合本科生SPus」があります。
このコースには次の(a)~(f)が用意されています。内容も充実していますが、お値段も結構な額になっています。
(a)教室講座 (日程表に従ってTAC校舎に通学します) |
196,000円入会金1万円 |
(b)ビデオブース講座 (TAC校舎のビデオブースで受講) |
206,000円入会金1万円 |
(c)教室講座+WEB講座 |
206,000円入会金1万円 |
(d)ビデオブース講座+WEB講座 |
206,000円入会金1万円 |
(e)WEB通信講座 |
196,000円入会金1万円 |
(f)DVD通信講座 |
206,000円入会金1万円 |
以上が「総合本科生SPus」ですが、この他にも「総合本科生S」「週一マスター本科生」「総合本科生」「速習本科生」「スマートWEB本科生」といったコースが用意されています。
LEC東京リーガルマインド
初学者向けの至れり尽くせりのコースとして「プレミアム合格フルコース」(全78回)があります。
このコースの内容は、試験内容の知識を得て理解するためのスーパー合格講座が34回、復習のために分野別総まとめ講座3回、マスター演習講座15回、出た順まとめ講座12回、そして模擬試験6回と直前対策8回を合わせて合計78回となっています。
通学による生講義、個別WEB受講が出来ますが各校によるスケジュール調整が必要のようです。
価格は通学(WEBフォロー付き)模試会場受験で181,500円です。
教材は受講料に含まれており「出る順宅建士合格テキスト」3冊7,000円(税別)、「出る順宅建士ウォーク問過去問集」3冊4,800円(税別)です。
資格の大原
通学講座と通信講座が用意されています。週2回のコースと週1回のコースがありますがここでは「完全合格週1コース」の価格を記しておきます。
《通学講座》
①教室通学:教室で専任講師から講義を受けるスタイル
②映像通学:収録した講義を大原校内の個別ブースで視聴するスタイル
①②共に、全36回で122,200円(税込)
《通信講座》
①WEB通信講座:ネット環境があればいつでもどこでも学習できる
全36回で102,800円(税込)
②DVD通信:DVDを利用して講義を見ながら学習できる
全36回で122,200円(税込)
③資料通信:大原で使用しているテキストや問題集のみで学習できる
「完全合格週1コース」と同じ教材で39,700円(税込)
教材も他のスクールと同じく充実したものだと思います。
日建学院
日本全国47都道府県に学校が展開されている建設資格関係のスクールで、直接、教室で学びたい場合にはいいと思います。
本科コースは、6ヶ月で基礎から応用まで学習できるスタンダードなコースです。
通学講座で重点講義28回、直前対策講義14回、直前攻略11回など全67回があります。
通学講座には、教室で講義を受講する場合と個別型で学校の個別ブースで映像を見ながら学習する場合があるので、それぞれの事情で選択できるようです。
自宅での学習は通信型とWEB型の2つがあります。
通信型は教材が送られてきてそれにより自学するスタイル(38,000円+税)で、WEB型はネットで教室型と同様の講義を受講するスタイル(10万円+税)です。
総合資格学院
対面指導を重視しており、全国に展開している建設関連資格のスクールです。
教室に通学して学びたいという方にはいいのではないでしょうか。
宅建総合講座は、対面型「インタ・ライブ講義」を特徴としています。
インタとはInteractive(双方向の)ライブとはLive(ライブ)の講座で、映像を通してだけでなく、質問などのやり取りができるということのようです。25万円+税です。
水曜日または日曜日コースがあり、1日5時間~8時間の講義が23回分それぞれの曜日のコースごとに毎回あります。
講義の内容は①開講ガイダンス②本講座+中間効果測定テスト③実力診断模擬試験④パワーアップ演習講座⑤公開統一模擬試験となっています。