【学習教材の選び方】
独学で勉強しようと考えた場合、まずはテキストを購入しなければなりません。何もなくては勉強にならないですね。
本屋さんに行くと、宅建試験関係のいろんなテキストが出版されて、並べられています。
どれを選べば良いのか、初めての時は見当もつかないのではないでしょうか。値段も2000円~3000円ぐらいはします。テキスト選びを間違えたくはないものです。迷って当然だと思います。
どれを選ぶにしても、次の3点セットは必要でしょう。
①宅建試験のための基礎知識を学ぶテキスト、いわゆる教科書
②分野別の問題集
③過去10年分ぐらいの本試験を収録した過去問題集
どの出版社でも、以上の3点セットは発行しています。それぞれ多少の違いはありますが、これが基本だと思います。
1問1答形式の問題集もあります。知識の定着には良いと思いますが、かなり繰り返さなければならないので、それよりは実戦形式の4択問題集の方がいいと、個人的には思っています。
【購入の仕方】
次の順で学習スケジュールにあわせて購入してもよいですし、一度に購入してもいいと思います。
①教科書を買って自分に合っているかどうかを確かめる。
②分野別の問題集を購入する。
③過去10年分の問題集というのは、本試験の問題を収録しているのでどれも同じようなものです。ただし法令が変わったりしていることがあるので、それにきちんと対応していれば問題はありません。
【各社の学習教材】
①教科書②分野別問題集③過去問題集の3点セットをシリーズにして出版しています。
出来ればシリーズものを購入した方が系統だっていて良いと思います。
TAC出版
『みんなが欲しかった!シリーズ』
「宅建士の教科書」3,300円+税
「宅建士の問題集」2,750円+税
「宅建士の12年過去問題集」2,860円+税
『わかって合格(うか)る宅建士シリーズ』
「基本テキスト(厳選過去問プレミアム50付き)」3,300円+税
「分野別過去問題集」2,750円+税
「過去問12年PLUS(プラス)」2,860円+税
『スッキリ宅建士シリーズ』
「スッキリわかる宅建士 中村式戦略テキスト」2,970円+税
「スッキリとける宅建士 論点別12年過去問題集」2,860円+税
LEC東京リーガルマインド
『宅建士合格のトリセツシリーズ』
「基本テキスト」3,300円(税込)
「基本問題集」2,750円(税込)
『出る順宅建士シリーズ』
「合格テキスト」(1)権利関係2,530円(税込)
(2)宅建業法2,090円(税込)
(3)法令上の制限・税・その他3,080円(税込)
「ウォーク問過去問題集」
(1)権利関係1,650円(税込)
(2)宅建業法1,650円(税込)
(3)法令上の制限・税・その他1,980円(税込)
「過去30年良問厳選問題集」2,640円(税込)
(過去30年の宅建士試験過去問から良質な問題だけを厳選し、
本試験形式(6回分)で収録したもの)
宅建学院
『らくらく宅建塾シリーズ』
「らくらく宅建塾」(テキストです)3,000円+税
「過去問宅建塾」(分野別の過去問題集です)
【1】権利関係 1,800円+税
【2】宅建業法 1,800円+税
【3】法令上の制限・その他の分野 1,800円+税
住宅新報出版
『パーフェクトシリーズ』
「パーフェクト宅建の基本書」2,800円+税
「パーフェクト宅建の分野別過去問題集」2,600円+税
「パーフェクト宅建の過去問12年間」2,600円+税